個人情報漏洩のニュースを目にする機会が多くなっている今、利用明細書や請求書、契約書、ダイレクトメールなどそのまま捨てるのは不安な書類、ありませんか?
筆者は数年前までシュレッダーばさみというものを使って細かくカットしていたのですが、大量にあると数時間かかってしまうことも。
そこで、思い切ってシュレッダーを購入することに決めました。
結論から言いますと、筆者のこれまでの人生で「買ってよかった」と思える商品TOP3に入ります!
シュレッダーを検討している方の参考となれば嬉しいです。
筆者が購入したシュレッダーのメーカーはナカバヤシ、品番はNSE-506BKです。
選ぶときに確認したポイント
筆者は下記のポイントで選びました。
また、筆者は不要でしたが、その他確認できるポイントとして下記が挙げられます。
- カード類投入可能か
- CD・DVD類投入可能か
- クリップ投入可能か
今回ご紹介するNSE-506BKは、これらの裁断には対応しておりませんのでご注意ください。
どれくらい細かく裁断されるか
筆者は家電量販店で見て決めたのですが、裁断くずがどれくらい細かいかという点で選びました。かなり太くカットされている機種も意外に多かったです。うどんのように長く出てくるものも。
NSE-506BKは見た中でトップクラスに細かかったですし、値段も安くはないですが高すぎないところに惹かれ、購入を決意しました。
記載されている裁断寸法は約2×15mmです。
細かいだけではありません。さらにぐねっと曲げてくれています。
一度に何枚投入できるか
シュレッダーに枚数を気にしながら少しずつ投入するのは面倒くさそうというイメージがありましたので、ある程度枚数を気にせず投入できたらいいなと考えていました。
NSE-506BKは裁断くずが細かい上に、まとめて8枚の紙を投入できるとのことでしたので、筆者にとっては申し分無い商品でした!
ステープラ(ホッチキス)投入可能か
筆者はステープラのついた書類を大量に破棄する予定がありましたので、一つ一つ外すのは面倒と考え、こちらのポイントも重視して選びました。
NSE-506BKはステープラの投入が可能です。ただし、10号、11号のステープラのみと書かれています。
多く一般的に使われているサイズは10号で、約20枚の紙を綴じることができるステープラです。それより少し大きいサイズが11号で、約40枚綴じることができます。
一般的なステープラがほとんどという方は問題ないかと思います。
実際に使ってみた感想
とにかく楽で、時間と労力を大幅に節約することができたなと感じています。
手順としてはコンセントに挿し、電源をオン。紙を投入するだけです。
裁断スピードが速いので、あっという間に終わります。スピードについては15分で約600枚裁断できると記載されており、その速さがうかがえます。
また、ダストボックスも13Lの容量がありますので、頻繁にゴミを捨てる必要がありません。
1年半使ってみて
1年半、かなりの枚数を投入してきましたし、時にはうっかり連続使用時間(15分)を少し過ぎてしまったこともありますが、異音もなく、買った当時と変わらずバリバリと裁断してくれています。
使い方にもよるかと思いますが、モーターが熱くなってしまうようなこともこれまで一度もありませんでした。
さらに快適に使うために~筆者おすすめの使い方~
ゴミ袋をセットすると捨てやすい
筆者は45Lゴミ袋を装着して裁断しています。そのまま捨てられるので便利です!
30Lでは少し小さく、袋をうまくダストボックスにセットできませんでした。
ダストボックスは13Lですので45Lゴミ袋だとまだまだ余裕があります。ゴミを入れ替えて袋を再利用してもいいですね!
掃除機があると便利
ダストボックスを開け閉めするとき、カットされた紙が床やシュレッダー本体の底にちらばることがありますので掃除機があると便利です!
お持ちでない方は、ご準備されることをおすすめします。
メンテナンスシートもある
1万円を超えるシュレッダー。やはり長く、大切に使いたいですよね。
ナカバヤシからはシュレッダー用のメンテナンスシートも販売されており、自宅で簡単にメンテナンスができます。
シートにオイルが内包されており、カッター表面に潤滑性を与えてくれるという商品です。
裁断能力が低下して頻繁につまってしまう場合に解決の手段として有効です。また、異音の発生も抑えてくれるようです。
使い方は簡単、シートをシュレッダーに投入するだけ。
こちらの商品は、
- 投入幅がA5~A4
- 裁断可能枚数2枚以上
のシュレッダーで使うことができますので、NSE-506BKは対応しています。
その他Q&A
- Q連続使用時間は?
- A
15分です。15分使用したら、90分休ませる必要があります。
- Q粘着紙は投入できる?
- A
投入できません。宛名シールなどはハサミで細かくカットしましょう。
粘着がついていない紙と粘着紙を分けるのが面倒、気にせず投入したいという方にはNSE-506BKをおすすめできません。
金額は高くなりますが、粘着物がくっつきにくいよう刃を加工しているシュレッダーもあります。
ちなみに筆者は間違えて複数枚投入してしまったことがあります。故障したわけではありませんが、刃に粘着がしばらくくっついてしまっていました。粘着はメンテナンスシートを投入してもすぐに取り除くことができませんでした。
- Q大きさ・重さは?
- A
大きさは幅324×奥行229×高さ439mmで、重さは6.2kgです。
今回はナカバヤシのシュレッダー、NSE-506BKについてご紹介しました!
家庭ゴミからの個人情報漏洩を防ぎたい方に自信をもっておすすめできる商品です。
読んでくださり、ありがとうございました。